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矯正の舌側孤線装置の製作法
 矯正でしばしば使われる舌側孤線装置の製作法を説明しましょう。矯正用の金属性のバンドを患者さんの歯牙に装着してそのまま印象して、はずした印象面に合わせたバンドをぴったりと適合させて、その型の中に石膏を流し込むと作業用の模型が出来上がります。作業用の模型上でバンドの口蓋側にSTロックという小さな金属板をワックスなどで固定して、ガスバーナーを使用してロー着します。次にSTロックの太めの矯正線を模型上でベンディング(プライヤーなどで曲げること)を行い、左右の矯正線を中央でロー着します。次に、この太いワイヤーに細めの歯を移動させるためのワイヤーをロー着します。装置を模型からはずして綺麗に研磨すると、出来上がりです。作業用の模型は、ガスバーナーの炎を浴びて、所々黒くなっています。このロー着の技術が装置の出来不出来に影響します。最後の画像は口腔内に装着した状態です。
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by tanaka_dental | 2014-08-06 22:08 | 矯正治療