カテゴリ:インプラント( 24 )
あなたはどちらを選びますか、私ならこちらを選びます
 下の奥歯の二本のインプラントの上の上部構造物、つまりかぶせ物のことですが、真っ白で綺麗なセラミックの歯と、頬側つまり外側だけ白くて上の方は金属の歯はどう違うのでしょうか。一番奥の大臼歯の場合、審美的な美しいセラミックで作った歯は使用中に破折して欠けてしまうリスクがとても高いのです。その理由は大臼歯の部分には石を砕く程の大きな咬合力がかかるからです。その点咬む所が金属の歯は多少傷つくかもしれませんが、欠けることはありません。ですから歯科医師の立場から申し上げるなら、咬む部分は金属の歯の方がいいですよと言っています。それでも中には白い歯の方がいいと言われる方もおられます。
a0124301_1350444.jpg
a0124301_13511274.jpg

by tanaka_dental | 2009-10-21 14:08 | インプラント
近未来オステオインプラント学会認定医授与式
 平成21年9月26日(土)に、近未来オステオインプラント学会認定医・指導医授与式が、東京都新宿区西新宿の京王プラザホテル南館4階の「錦」の間で行われました。日本全国から150名ほどの先生方が参加されました。私も家内といっしょに認定医の証明書を頂きました。右側が世界的に有名なミシガン大学歯学部歯周病科教授のProf.Hom-Lay Wang、左側がミシガン大学歯学部歯周病学臨床リサーチセンター所長のProf.William Giannobile、共にこの学会では超一流のドクターです。日本のインプラント学界からも糸瀬正道先生、山道信之先生をはじめ元先生、張先生、水上先生、河原先生など有名な先生方が参加され、なごやかな雰囲気の中で楽しいひと時を過ごしました。
a0124301_13293480.jpg

by tanaka_dental | 2009-10-02 13:49 | インプラント
インプラント埋入シミュレーション
 インプラントを入れる時にCTを撮影することが多くなってきました。CTで撮影したデータを解析して様々な事が分かるようになりました。インプラントを埋め込む場合に近くに重要な組織がある場合は、CTによる解析は必ず必要です。解析ソフトによって、埋め込む正確な位置や方向や長さが決定できるのです。さらに埋め込まれたインプラントの周囲の組織の状態が把握できます。下の画像は下顎臼歯部の骨にインプラントを埋入した状態を表示しています。画像の赤い部分は皮質骨で最も硬い骨です。黄色や緑の部分は海面骨で皮質骨より柔らかい骨です。また水色の部分は筋肉や神経を表示しています。青い部分は脂肪などの最も柔らかい組織です。さらに骨密度の正確な測定ができるので、インプラントの周囲の骨の硬さを調べることができます。それによって、どれ位の咬合力に耐えられるかが予測できるのです。
a0124301_453219.jpg

by tanaka_dental | 2009-10-02 05:19 | インプラント
しっかり噛める喜びのために
 大事な奥歯が歯周病などでなくなってしまったら、おいしい物を楽しく食べることはできません。現在では歯周病で歯が抜け落ちて周りの歯槽骨が喪失してしまっても、その歯槽骨を再生することができます。金色の円筒形の金属がある部分は6ヵ月前は歯槽骨がなかったのですが、骨の再生医療により今では骨ができています。その骨の中に今ではインプラントが入っているのです。奥のほうにあるグリーンの金属棒の下にもインプラントが入っていますが、このグリーンの金属棒はインプレッションポストと呼ばれるものです。このインプレッションポストを使って、傾斜角度の異なる手前の金色の金属棒と平行な金属棒(アバットメントあるいはポストと言います)を作っているところです。平行な金属棒を製作することにより、インプラントとインプラントを強固に連結することができます。連結されたインプラントは大きな支持力を獲得して、長期の使用に十分に耐えるようになります。おいしい物を楽しくしっかりと食べることが、これでできるようになるのです。
a0124301_243191.jpg

by tanaka_dental | 2009-09-25 03:11 | インプラント