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サイナスフロアエレベーションの手順
 上顎の臼歯部分にインプラントを入れる場合、埋入する部位の骨の厚さが10ミリメートル以下という状況は多く見られることです。臼歯部にインプラントを入れる時は、最低10ミリメートルの長さのインプラントが必要です。骨の厚さが10ミリメートル以下の場合は、上顎洞底の粘膜をオステオトームという外科器具を用いて、その粘膜を少しずつ挙上していくと、綺麗な円形のドーム状の形状に膨らんでいきます。このドーム状の骨補填剤が4-6ヶ月程経過すると、新生骨に満たされて硬くて丈夫な骨に熟成していくのです。この手術で大事な事は骨補填剤を少しずつ入れて、レントゲン写真で上顎洞内の状態を確認しながら確実に挙上していくことです。このケースでは、インプラントのネックの部分にGBRを施して骨の不足していた骨頂の箇所に骨を作っています。
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by tanaka_dental | 2011-10-31 21:04 | インプラント
重度の歯周病の術後は良好
 今年の7月に重症の歯周病の症例として、ブログに載せていた患者さんの歯周病の手術がほぼ終了して良好な結果が得られたので、報告しましょう。あんなにひどかった排膿と出血はどうなったのでしょうか。患者さんの驚くべき回復力で、手術後の歯肉の状態は大変良好な状態になっていました。出血は止まり排膿もほとんどなくなり、歯肉の色がピンク色になって健康的な状態に近づいていました。二番目の写真がそうです。慢性的な歯肉の腫脹が治ったために、歯茎が下がり歯冠修復物(かぶせ物)の下に隙間ができていますが、それはやり直して、修復する予定です。
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by tanaka_dental | 2011-10-30 01:16 | 歯周病