佐賀カントリー打ち初め杯三位
 平成26年佐賀カントリークラブの打ち初め杯で、家内の田中順子はイン49アウト44の好スコアで上がり三位に入賞しました。1月2日の打ち初め杯はお天気に恵まれ3月上旬のぽかぽか日和の中で楽しいひと時を過ごすことができました。
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# by tanaka_dental | 2014-01-05 11:24 | ゴルフ
第十六回アジア太平洋地区学術大会
 ICOI国際インプラント学会のThe 16th Asia Pacific Section Congress 第十六回アジア太平洋地区学術大会は、台湾の首都台北で11月23日(土)と24日(日)に執り行われました。
 11月22日(金)は、早朝6時半の空港バスに乗って、福岡空港国際線ターミナルに向いました。10:10発のチャイナエアラインで一路台北へ出発しました。台北に到着したのは、現地時間で正午近くでしたが、入国手続きを済ませて、現地ガイドと一緒にマイクロバスに乗り、日系のホテルオークラプレステージ台北に着いたのは、お昼の2時頃でした。チェックインの3時まで時間があったので、ロビーの隣のカフェでコーヒーなどを飲んでから部屋に入りました。去年の夏にオープンしたばかりの新しいホテルなので部屋はとても綺麗な状態でした。風呂に入ってから、夕食はホテル内の和食レストランで取りました。食事が済むと、ホテルから1キロ半ほど離れた台北駅まで家内と二人で地図を見ながら散歩にでかけました。散歩の途中で驚いたのは、車道を走る小型スクーターの多さでした。沢山のスクーターが先を競い合うかのように猛スピードで走っていきます。すごいけたたましい音を響かせながら。この国では日本の軽自動車というものは見当たりません。車道を走るのは沢山のスクーターと普通乗用車です。タクシーはすぐに分かります。タクシーはみんな黄色なのです。しかもタクシーの両側にはどこのタクシーかすぐ分かるように、一台一台登録ナンバーが大きく書いてあります。何度か道に迷いましたが、ようやく台北駅に到着しました。台北駅の中には、沢山のお店があっていろいろな物を売っていました。私達は駅の広場の中央に飾られた二十数メートルありそうな大きなクリスマスツリーのそばをを通り抜けて、二階にあるスターバックスの窓際の席からコーヒーを味わいながらクリスマスツリーを眺めました。ツリーの周りでは、若者達がスマホで何度も写真を取っています。それは日本とあまり変わらない光景でした。ホテルに帰るのに来た道とは別の道を辿っていきましたが、道がよく分からなくなって再び遠回りをしてやっとホテルに帰りつきました。明日からは、医科大学で行われる学会が始まります。
 翌朝、ホテルからタクシーで台北医学大学に向いました。杏春楼四階のMain Podiumではニューヨーク大学で研鑽を積んでいるエジプトのDr.Abdelsalam ElaskaryのTreatment of implant related gingival recessionに関する講演から始まり、ボストン大学のDr.Alvaro OrdonezのMandibular positions and obstructive sleep apneaに関する講演があり、フランスのUniversity of Nice-Sophia Antipolis DSでBasal Implantology Programの主任教授であるDr.Gerard ScortecciのUse of bone matrix osteotensors:a natural way to promote autologus BMP and stem cell rectuitment prior to dental implant placementに関する素晴らしい講演があった。午後からはドイツのBaden Badenやニューヨーク大学、ボストン大学で教授を務めている前ICOI学会会長のDr.Ady PaltiのUltimate esthetic using modified abutment.Concepts for the implant practiceに関する見事であざやかな講演があった。失ってしまった歯をどのようにして迅速に又審美的に機能的に回復するための最先端のskills and high technologyの紹介は我々の診療に最も貢献できる重要な課題である。
 講演が終わった後には、私達夫婦はあるオプショナルツアーに出かけました。2001年に公開された宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」の主人公が迷い込む不思議な街並みのモデルとなった九扮(チウフェン)少し字が違いますが、そこに出かけました。台北からバスで一時間くらいで行ける山の中腹にある街で海を一望できる美しい景色を楽しむことができます。怪しげな中国風の古いお寺の前を通って、急な石段を登っていくと両側に茶芸館や民芸品店がありノスタルジックな雰囲気を味あうことができます。沢山の提灯や雪洞(ぼんぼり)のある古い木造・石造りの家屋が立ち並ぶ情景がとても面白いですね。私達は「湯ばばぁの屋敷」と言われている阿妹茶楼(あめおちゃ)で海の見える夜景を楽しみながら中国式のお茶を味わいました。
 翌日は医学大学でICOI日本支部の会長であられる日本では有名なDr.Yoshiharu Hayashi林揚春先生の講演があり、Complex immediate implant Cases and Prosthetic Subgingival Emergence:Clinical Considerations and A new Approachに関する講演があり拝聴してきました。この講演の内容は日本版のインプラントジャーナルに掲載されていました。
 講演会が終わり空港に着いて、出国手続きをする時には沢山の日本人の観光客の列ができて驚きました。飛行機の中では、ヘッドフォンを着けて最新の映画を選択して見ることができます。映画が終わる頃にはもう福岡に着いていました。随分と便利になったものだと思いました。久留米に到着したのは夜の十時頃でした。
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# by tanaka_dental | 2013-12-18 08:02 | 学術大会
第四十回仏教文化講演会 五木寛之先生
 私の従兄弟(いとこ)田中潮佑は久留米市内の妙正寺で以前から住職をやっておりますが、今では偉くなって久留米市仏教会会長を務めています。そのお寺から毎月送ってくる法要の案内を見ていると、次の仏教文化講演会で団塊の世代の人間なら知らないものはいない位有名で人気作家であったあの五木寛之の名前が講師として書いてある。これはきっと面白い話が聞けるだろうという事になって、早速家内と二人で講演を聴いてきました。
 五木寛之氏は一九三二年生まれ、福岡県八女の出身で、戦後朝鮮より引き揚げ早稲田大学文学部露文学科に進学します。一九六六年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、「蒼ざめた馬を見よ」で第五十六回直木賞受賞。「青春の門」で吉川英治文学賞を受けられています。代表作は「朱鷺の墓」「戒厳令の夜」「風の王国」「蓮如」「大河の一滴」などがあります。
 女性のアナウンスで五木先生のご紹介が流れると、早速壇上に五木先生が現れました。その風貌の若々しいこと、「・・・・私も今年で八十一歳になりました」その瞬間場内にはどよめきと拍手が起こりました。その声ははりがあって、とても八十の高齢には思えませんでした。
 「・・・えー、いろんな所で講演をやって参りましたが、その紹介のやり方も地方によってはいろいろあるものであります。ある時はこんなことがありました。紹介をやって下さった方は地元の有力者で高齢の方でありましたが、その方は「・・・若くして文壇に入られ・・・」とおしゃられたつもりだったんでしょう。ところが、えーその方が、「・・・・・若くしてぶつだん(仏壇)に入られ・・・・」と言われたものだから、会場は大爆笑になり、私は故人にされてしまいました。・・・・・・・・・えーまたある時は、こんなことがありました。長々と紹介をされ、この方は女性のアナウンサーの方でしたが、私が子供の頃に北朝鮮から引き揚げてきたことを言ってあるのでしょうが、その時の苦労話で盛り上がって、聞くも涙、語るも涙の雰囲気になってしまいました。・・・・・後でそのアナウンサーに「あなたは日頃どんなお仕事をしてあるのですか」と聞いたところ、「私はお葬式のアナウンサーをしています」と言われたから、納得した次第でございました」
 「・・・・・仏様のことを仏陀と言いますが、これはヴッドゥという動詞から来ていると思われますが、悟りを開くという意味の他に、つぼみが花開くという素晴らしい意味合いがあるんですね、・・・・・・・・・・仏教の教えの根底には苦というものがあるんですね・・・・・・・・・・・・・・・・阪神大震災の新聞の記事の中に童話詩人金子みすずの「大漁」という詩が書いてありました・・・・・・その中に・・・・港は久々に大漁で、次々に帰ってくる漁船は沢山の秋刀魚や鯖であふれている・・・・・港で待っていた家族や子供たちの顔もみんな喜びにあふれていて、港全体がわきあがっている・・・・・・・・・そしてですね、数行あけて最後に・・・・・・今頃暗い海の底では魚達の家族が悲嘆にくれて弔いの儀式をしているだろう・・・・・・・・という言葉で終わっているんですね・・・・・・金子みすずはこういうふうにあらゆる生き物の悲しみに非常に敏感な人であったんですね・・・・・・・」
 「・・・・・・これは人から聞いた話ですが、オウム真理教に入信して今は投獄されている息子のご両親の話ですが、このお父さんは大変優しい方で息子の部屋にあったすべての書類や書籍の内容をご自分のノートに書き写してですね、どうして息子があのような犯罪に走っていったのかを懸命に考えられて、拘置所での面会の時に、「お前の帰りを10年かかろうが20年かかろうが30年かかろうが、きっと生き続けて待っているから」と言われたそうです。お母さんの方は、ただ息子の手を取って無言のまま涙を流されるだけであったそうです・・・・・・」
 「お父さんの慈のこころに対して、お母さんの悲のこころは対をなすものなんですね・・・・・・・どちらも切っても切れない関係なんですね・・・・・・・・・・」
 「・・・・・・・・最近になって思うことですが、世界にある大きな宗教というものは、その教祖の亡くなられた年齢と大きな関わりがあるのではないかと思われるんですね、たとえばキリストは三十くらいで亡くなられたと思いますが、キリスト教には若々しい馥郁とした匂いがあるんですね、・・・・・・・・・イスラム教のマホメットは五十くらいで亡くなられたと思いますが、イスラム教には働く者の実業家の日々の教えが事細かに説いてあるんですね・・・・・・・・・・・・・・そして仏教のお釈迦様は八十でお亡くなりになったから、その教えはすべての人間に共通する奥深い悟りの境地を示しておられるわけです・・・・・・・」
 五木先生は、このような有り難いお話を二時間近くも臆することなく、お話になりました。このような優れた立派な文学者が私達の郷土から生まれたことを誇りに思います。今からもお元気で文筆活動を続けられることを陰ながら願っております。      
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# by tanaka_dental | 2013-09-23 11:35 | 学術大会
鬼の仕業か、この歯の形態は
 最初のレントゲンを見てください。セカンドオピニオンを聞きたいということで、当院に来院されました。第一小臼歯の根が見事にS字状に曲がっています。この歯が咬むと痛いので、抜歯することになったそうです。しかし一般の歯科医院では、このような歯牙を抜くのは困難なので、大学病院で抜いてもらう予定なのですが、何か良い方法がありませんかということでした。確かにこの歯を抜いて下さいと言われても、きっと百人の歯科医師が百人とも敬遠するようなケースでしょう。このS字に曲がった根は感染してしまっているので、大変もろくなっていると考えられます。だからこの歯牙を折らずに抜き取ることは、至難の業と言えるでしょう。先端の部分を抜歯する時に、折って先端の部分を取り残してしまうと、それを取り出すことは大変な作業になってしまいます。しかし、この歯牙の動揺の状態から考慮してみると、ある程度歯の周囲の骨を上手に削り取ることにより、うまく抜くことができるという私の考えを話すと患者さんも納得して、大学病院で抜歯する予定の歯牙を当院にて抜歯することになりました。抜歯する際は、十分に麻酔した後、この歯の根の周囲の歯槽骨を特殊な長いダイヤモンドのバーで削り取りレントゲン写真で確認しながら、慎重に抜歯の手術を行いました。この歯牙は思った以上に感染が進んでいて、抜き取った歯牙は全体が真っ黒に変色していました。最初の写真がこの歯牙の全体の写真です、先端まで黒く変色しています。まさに鬼の仕業でした。
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# by tanaka_dental | 2013-09-01 10:52 | 口腔外科
宮崎県椎葉村尾前川でヤマメ釣り
 8月13日の盆休みは、涼を求めて久々に椎葉村に山女釣りに出かけました。いつも世話になっている民宿紅葉屋のおかみさんの体調がよくないので、近所の民宿さきがけに宿を取りました。冷たくて美しい渓流で、かじかの音を聞きながら、綺麗な山女の姿を見ると、日頃のストレスから開放されていきます。いつも家内と二人で行きますが、最近は家内の竿さばきも見違えるくらいにうまくなりました。今年は椎葉村でも、夏の日差しが強くて川面を包む朝もやが、例年より深く感じました。もやの中で釣り糸の目印を追っていると、突然一メートル近くも引き込まれ、次の瞬間釣り糸は川下の方にものすごい速さで走り出したかと思うと、水面から四五十センチはあろうと思われる大きな尺ヤマメがジャンプして逃げていきました。釣り糸のハリスは少し細めの糸だったので容易に食いちぎられてしまいました。この川のヤマメは九州では一番大きいのです。ここの民宿では、山女の料理の他に、鹿や猪の肉を食べることができます。
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# by tanaka_dental | 2013-08-13 12:32 | フィッシング